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インフルエンザの予防注射って意味あるの?問題

インフルエンザワクチンは意味がないって知っていますか?

 

こんにちは!インフルエンザが流行しそうな季節となってきましたね。みなさん予防注射はもうされましたか?

仕事、学校でよくインフルエンザの予防注射をしてくださいと勧めることが多いですよね。僕の職場でも上司が口うるさく言ってくるので耳が痛いです(笑)

 

今回、「子どもの脳は食べ物で変わる」という本を読んでいて気になる内容があったので紹介します。

 

⑴インフルエンザワクチンってどれくらい効くの?

まず、インフルエンザワクチンがどれくらい効くのか。麻疹、天然病などは遺伝子が変化しないのでワクチンが有効で予防につながります。しかしインフルエンザのウイルスというのは鳥インフルエンザなど見てわかる通り、人間以外の動物にも感染し猛烈なスピードで変身し続けます。そんなウイルスに有効なワクチンを作るのは原始的に無理だと言われています。

実際にワクチンを作り方として世界各地の観測地点でインフルエンザのサンプルを集めて予想して6ヶ月もかけて作るそうです。ちなみのこの6ヶ月の間にもウィルスが変身し続けるので予想とのズレが大きくなります。そんなわけでウイルスの方が運良く予想できたとしてもインフルエンザワクチンの効果は40〜60%だと見積もられています。

 

⑵ワクチンを接種するほどインフルエンザにかかりやすくなる!?

ワクチンの効果が半分程度であることは説明しましたがワクチンの接種がインフルエンザの感染予防にベストな方法なのでしょうか。そうではなくて実はインフルエンザワクチンを接種するほどインフルエンザにかかりやすい研究があるのです!マーシャルフィールド臨床センタのホアンド・マクリーン博士は9歳児以上を対象にワクチンを何度も打った時の効果を報告しました。その結果、インフルエンザの抵抗力は過去5年間にインフルエンザワクチンを打たなかった人が最も高いことが明らかになったそうです!

 

⑶結局、自然に感染して免疫を作るのがベスト!!

インフルエンザワクチンの効き目を低下させている理由は他にもあり、ワクチン自体が不可性ワクチンと呼ばれるものからできているということです。不活化ワクチンとは体の中でウイルスが増殖しないようにホルマリンで殺したものです。この不活化ワクチンによってできた抗体は短期間だけ有効なワクチンを作り、変身し続けるウイルスには効果がないのです。対象的に自然にインフルエンザウイルスに感染していればウイルス全体にたいする抗体ができるだけでなく体内に入って変身し続けるウイルスに対しても抗体ができます。結局、ワクチン副作用の危険がありお金の無駄ということになります。

 

以上、インフルエンザの予防注射はリスクあるよ!という話でした。個人的には予防注射を全面的に否定するスタンスはとってなくてそれよりも運動や食生活などを気にして病気にならない体作りが一番大事だと感じています。

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